屁と、おならと、ときどき悪臭

 根岸の家からコーへーがお送りする屁の話。
屁、別名おなら。最近気になる存在である。
ウィキィペディアによると
「平均的な成人で1日に合計で０．５～１．５リットルの屁を５～２０回に分けて放出する。これを放屁という。」
うーん、かなり個人差があるらしい。っていうか、放屁ってどう読むの？


まぁ、なんで２１歳を目前に控えた私が屁について熱く語ろうとしているのかと言うと、先ほども書いたが最近気になる存在なのだ。

先日、部活の練習の帰り、4号線で原付に乗りながら屁をした。まぁよくある話である。
その後、200メートルほど走って信号で止まった。
事件はここからである。


アレ、匂うよ！！



そんな馬鹿な。屁をしたのは200メートルも後ろである。それも時速６０キロで。
屁をした瞬間に半径200メートルに匂いが広がったというのか？
もしくは、時速６０キロで屁が追ってきたのか？

どちらも非現実的だ。

ここから得られる答えは「服にまとわりついた」だ。
つまり、屁からは逃げられないのだよ。



たとえば、数人で輪になって話しているときに屁がしたくなったとする。
なにくわぬ顔でその輪から出て、１０メーター先で放屁をしたとする。
その後、何気なく戻り会話に入る。よくある光景だ。常套手段である。

しかし、ゲームオーバーだ。なぜなら服に残り香がまとわりついてるからね。
すぐに、怪しまれて弁解の余地なく放屁の犯人として末代まで恥さらしとなる。

屁からは逃げられないのだよ。

アレ、今読んでる君、汚っ！！とか思った？
果たして本当に汚いと言えるのか？

今も君のおしりから、奴は出るチャンスをうかがって顔を覗かせているのだよ。フフフッ。