サボっていたわけではありませぬぞ
必死にネタを考えていたのですよ
マリリンです
それでは取れたてピチピチのネタをひとつ。
短いんであまり期待しないでください。
東北インカレ2日目でのこと。
着艇後にそれは起こりました。
1年生「お疲れ様です」
僕「お疲れ」
いつも通り1年生が解装の手伝いに来てくれた。
手伝ってもらいながら解装が半分くらい終わったころ、
儀間が手伝いに来てくれた。
暇だしちょっくら儀間について説明しよう。
儀間。
彼ほど奇抜な男を私は見たことがない。
我々がどんなにハードルをあげても彼はことごとく蹴り飛ばしてくる。
飛び越えるなんて野暮なことは決してしない
そしてたまにものすごい形相で睨んでくる
初めて見た時は喧嘩売られてるのかと思ってしまった
しかしこれは僕の若さ故の過ちだった。
これは彼のただの癖なようだ。最近になってようやくわかった。
・・・さて紹介はこんなもんでいいだろう。
書いてみてわかったがこいつはこうして文で紹介しても全く面白くない。
無駄な時間を食ってしまった。もうシルシルミシルが始まってしまったではないか。
話を元に戻そう。
儀間が手伝いに来てくれたとこから。
近づいてきて彼はすぐに「マスト降ろしますよね?プライヤー持ってきましょうか?」
こう言ってきた。
我、驚愕。
1年生のころなんかは結構何をしていいか分からないし勝手にいじってはいけないと思いついつい解装は受動的になってしまうものだ。
なのに、彼は違った。
自分で解装の現状を見て判断して、尚且つ提案までしてきた。
先輩として後輩の成長はとてもうれしいものだ。
僕は喜んで「ありがとう。頼むわ」と返す。
「わかりました」
そう言って儀間はプライヤーを取りに行った。
隣で一緒に解装していた雄三も「あいつも考えて行動できるようになったんやな」と感動。
・・・しばらくして解装もほとんど終わり、後はマストを降ろすのみとなった。
ここで気づく。
儀間まだかよ。
遅い。確実に遅い。
洗い場も混んでいてゆっくり作業したためもう5分は過ぎてる。
プライヤーを取ってくるなんてゴリラでも5分はかからない。
ましてや工具箱までの距離は20mくらい。
かかるはずがない。
神的に足が遅いのだろうか。そんなことはないはずだが。
そうこう考えていると1年生が教えてくれた。
「あそこに儀間いますよ。」
指の指す方向をみる。
運営艇上げとるーーーーー!!!!
まさかの背信行為。
僕らから受けた「プライヤーを持ってくる」という使命はものの見事にすっぽかしやがった。
チクショー。先生に言うぞお前。
「あいつ、完全に言ってみただけやったな」と雄三も酷評。
しかしこれは彼の奇抜さを前提として考えていなかった我々のミスである。
恐らくプライヤーを持ったまでは良かったが運営艇を上げてる人々を見て彼の溢れんばかりの仁徳が黙っちゃいなかったため渋々手伝うことにしたのだろう。
さすがにそこまで頭まわんねっつの。
それともただ「運営艇上げ」という多数派にホイホイとくっついていっただけなのか?
真相は謎のままである。
嗚呼、この世は謎だらけなり。
あと来週もブログ書きます。以上。
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